私の偏頭痛歴は、かれこれ10年以上になります。私の痛みは徐々にやってくる感じで、始めは我慢出来るような痛みなのですが、最後は決まって横になってしまうほどガンガン痛くなります。
心臓のドクンドクンという鼓動に合わせてズキンズキンと頭全体が痛くなるのです。
偏頭痛と10年もお付き合いしていると、今日は低気圧の影響で、今日はここ数日の疲れが溜まったなぁ、などと理由が分かります。
そして、どの状況で痛くなった偏頭痛でも、大抵この痛み方は一緒なのですが、心臓の鼓動に合わせてズキンズキンと痛くなるのと共に、吐き気を伴ってしまう場合があります。
それは、パソコン作業が原因で偏頭痛になった時です。
パソコン作業のコツ
このパソコン作業からくる偏頭痛と吐き気は、肩の疲れと首の疲れ、それから目の疲れからくるもののようです。
この症状が起きないようにするには簡単な事ですが、一定期間パソコン作業をしたら、パソコンから離れてリフレッシュする事です。
この時、首を回したり肩を回したり少し体を動かすと体が楽になります。私は庭に出て外の空気を吸い込むと気分が変わり爽快になります。
私はコーヒーが飲めないのですが、コーヒーも偏頭痛には良いようで、コーヒーには薬の成分が含まれていて、痛くなる前にコーヒーを飲むことで痛みを抑える事が出来るそうです。
パソコンから離れて一息つく時にコーヒーを飲み偏頭痛予防が出来たら、とても良い時間の使い方ではないでしょうか。
パソコンの前に座っていると、つい
気付かずにいる人も多いでしょうが、たまに席を立ち、偏頭痛や吐き気に襲われる前に深呼吸して休息をとるのが、心にも体にも大切だと思います。
女性ホルモンと偏頭痛の関係
偏頭痛というのは、男性よりも女性に多いようです。私の家でも父以外、私の姉妹も母もみんな偏頭痛持ちです。私は高校生くらいから偏頭痛持ちになりました。
そして母は長年苦しんできた偏頭痛が最近音沙汰無しと言っています。母はいつも頭痛薬を持ち歩いていましたが、その薬を全く使っていない事に気付き、偏頭痛がなくなったのだと実感したようです。
女性特有の偏頭痛は、思春期頃から始まり、60歳頃に終わるそうです。若い女性の偏頭痛持ちの人の6割が頭痛の理由が生理と関係しているようで、排卵日や生理前後などに頭が痛くなる人が多いという事です。
妊娠中は生理もなく偏頭痛はあまり起こらないと聞いていましたが、私も妊娠中は全く偏頭痛に悩まされる事はありませんでした。
偏頭痛が起こらないようにする
偏頭痛が起こらないようにするには、規則正しい生活が重要だという事です。早寝・早起き、三度の食事、それからストレスを与えない事。
私は、このストレスで偏頭痛をよく感じていました。人は誰しも悩みがあり、その悩みも解決してはまた新しい難問、ストレスを感じていない人などいないと思います。
私は排卵日や生理前後に悩み事がぶつかると、普段より落ち込んでしまう傾向がある事に気付き、その度に偏頭痛が起こってしまう事もしばしばありました。
なので、排卵日や生理前後は、出来るだけ人と接触しない、感情の起伏が激しくならないように普段通りの生活を心掛けています。
そうする事によって体にストレスを溜め込まないで、その結果、偏頭痛の回数も減ったように思います。自分のメンタルと体のメカニズムを照らし合わせてみる事も、快適な生活を送るポイントだと思います